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2008.11.20  岐阜 注文住宅/耐震住宅/健康住宅/省エネ住宅 不思議に思う構造

岐阜 注文住宅/耐震住宅/健康住宅/省エネ住宅
不思議に思う構造

今日は、美濃市のHT邸の積算をしていました。
今回も、もちろん実行予算の計算からです。
最初に、昨日残していた換気量計算をして、必要換気システムの数量を算出します。
それから、実行予算書作りですが、今回の住宅は以前にも書きましたが、パラペットを三方に立ち上げた四角い住宅。
一般的に、シンプルなデザイナーズ住宅に分類されるデザインです。
この頃、こういったデザインの住宅をよく見かけます。
シンプルモダンで、他の住宅と差別化できるという事で増えていますが、自分的にこのデザインの問題点をどのように解決しているのか?他所の現場を見ているのですが、あまり配慮されていないような?
よく心配されている雨仕舞いについては、施工管理の問題が主なので構造的な事ではないのですが、重要な小屋裏換気や外壁の通気層の換気口である箇所が作れないので(一般の住宅は軒裏に換気孔がありますが、パラペット立上がりの四角い家は軒裏がない)換気をどのように処理しているのでしょうか?
小屋裏や外壁の通気層がないと、住宅内の暖まった空気の逃げ場がない為こもってしまい、見えない箇所の躯体内での結露に繋がってしまいます。
典型的な蒸れ腐れの状態になって、住宅の寿命を縮めてしまう原因になってしまいます。
小屋裏の換気用のベンドキャップ?が付いている住宅は、見掛けることはありますが、この場合でも外壁の通気層の処理が出来ていません。
こういった形のデザイナーズ住宅の工事中の現場を注意して見て廻っていますが、本当に配慮されているのか?すごく不思議です。
今回のHT邸では、前回のニュージェネレーション住宅で考えた2重の断熱材構造による外壁通気層の流れの確保とWB工法の換気部材のサイドヘルス(第二通気層担当)とハーフヘルス(第一通気層担当)の利用方法の応用で換気の確保を計画しています。
住宅の計画で躯体内の換気計画は、住宅の寿命性能に非常に重要な事になります。
デザイナーズ住宅を計画されている方は、必ず躯体内換気(居室の計画換気、24時間換気ではない)方法を確認してください。
岐阜 子育て住宅/耐震住宅/健康住宅/省エネ住宅は幸せ家造り工房へ

投稿者 ウエダアルファ (16:08) | PermaLink
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