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2007.07.25  岐阜 注文住宅/耐震住宅/健康省エネ住宅

集成材を使う理由

前回の続きです。
なぜ、大手ハウスメーカーの家は集成材を使うのかの理由を、クレームが出ないからと書きました。
クレームの部分の理由は、木のそり・割れ・痩せにあります。
木材は含水率によって、膨張・痩せをし、その差が大きいと割れにつながります。
通常、木は工事後に乾燥をしますので(乾燥材でも同じ)収縮し、ねじれ、割れが生じる事がほとんどといっていいほどあります。
その為に、柱には背割りといった、あらかじめ割れを生じさせて防ぐようにしていますが、工事中でも、太陽の光が常時当たるような、南側開口部の近くの柱などは、背割りが開いていきます。
無垢材で出来た家の壁をよく見てみると、まっすぐになっていない部分があるかもしれませんが、そういった事が原因になっています。
無垢材の家の場合、継ぎ手は在来工法になりますので、ボルト金物で締結しますが、1年もしないうちに、木の痩せでボルトが緩んでしまう場合もあります。
また、この木の痩せにより、よく出るクレームで、床のフロアーと巾木の隙間が大きくなる事があげられます。
自分の経験でも、以前は無垢材の家に固執していたため、そういったクレームに悩まされました。(補修しても、木の特性から再び出ない保証ができない為)
住宅産業はクレーム業界と言われ、クレームは出て当たり前のような風潮がありますが、クレームは出ないようするべきものです。
自分も、メタル工法での集成材の利用に変えてから、不思議とクレームが無くなっています。
/ 岐阜 注文住宅 幸せ家造り工房


投稿者 ウエダアルファ (19:56) | PermaLink
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